OTA blog

ゆるめの研修日誌

書き溜めていた短期語学留学記②

②回目は実際の学校、授業がどんな様子だったかを書こうと思う
 
初日はその日に入学する生徒たちが全員集まって簡単なオリエンテーションとクラス分けテストを受けた
クラス分けテストはTOEICで受けたようなリスニングとグラマーの選択問題と与えられたテーマに関する自由英作文
ちなみに英語の資格試験といったらTOEICしか受けたことがないので他の試験と難易度を比べることは出来ない…
大概の生徒が難しいと言っていたしこの手のテストは結構慣れがものを言うと思っているから集中力を要した
 
気づいたこと①「日本人多い!!」
事前情報では日本人含めアジア系は比較的少ないと聞いていたけど至る所に日本人がいた
だいたい大学生くらいで女性がやや多い印象
多分大学の春休みということもあって短期留学をしている人がたくさんいた
 
ということは
「春休みはどこも日本人がたくさんいるかもしれない!」
と思っといたほうがいいかもしれない?
 
それに比べてと言ったらおかしいけど
その他のアジア人の数は多いとは思わなかった(韓国人ちらほら、中国人は出会ってすらない)
 
 
クラス分けテストを受けた生徒は翌日からそれぞれ指定されたクラスで授業を受けることになる
ちなみにこの学校では全部で6段階(Basic A/B, Intermediate A/B, Advanced A/B 左から順にレベルが上がっていく)にクラス分けされ
自分はAdvanced Aの授業を受けることになった
 
クラスメートは途中多少の変動はあったが…
自分の他に日本人男性2人、スイス人女性3人、韓国人女性2人、イタリア人男性1人の計9人だった
 
実際に授業を受けた感じだと「自分の英語力はこのクラスの中だったら下の方だな〜(T_T)」と自覚した…
それが分かるくらい喋れる生徒は明らかにうまく先生とコミュニケーションをとっていて自分はこのクラスで大丈夫なのか?と思うほどだった
ただ先生の説明していることはだいたい分かるし、積極的に発言すれば充分授業にも参加出来たから3週間頑張るにはちょうどいいかなと思った
 
気づいたこと②「他の人の発音聞き取りにくい!」
これまで自分が聞いてきた英語といえばネイティブの発音、日本の学校の先生や友達が話す英語(すなわち日本人の発音)くらいだった
思い返せばヨーロッパの人たちの話す英語はこれまで耳にしたこともなかったから彼らの発音が結構聞き取りにくい!!
だけど彼らはそんなことお構いなしに喋るし、しかもそれでいて自分より先生と会話ができている!!Σ(・∀・;)
やっぱり型はどうであれアウトプットがどれだけできるかがスゴく大事だなー…と思った瞬間でした(いつぞやの受験勉強みたいだ)
 
授業内容は reading, listening, speaking, writing とをまんべんなく進めていく感じ
ただし他のクラスの友達に聞いてみたところ授業内容はクラスのレベルと先生によるみたいです
授業の後半は英語の映画とかドラマ?を見て終わってしまうみたいなクラスもあるって聞いたし…
自分のクラスは先生の声めちゃでかくてみんなに発言を振ってくれて自分としてはすごく楽しかった
 
気づいたこと③「writingやgrammarは負けていない!」
文法の授業は主に問題集を進めていくスタイルだったけど周りに比べて自分が劣っているとは全く感じなかった
逆に自分が悩むようなところは他の生徒も間違えてたりした
が、しかし、繰り返しになるけどspeaking, listening はみんなより劣ってるなと感じずにはいられなかった←クラスの韓国人の女の子も同じこと言ってた
よく日本人の英語に関する記事で「日本人は文法や読解には強いけど聞いたり喋るのは弱い」とか書かれているけど
それがズバリ自分に当てはまり「確かにこういうことか…」と実感してしまった…
 
 
こんな感じで1週間授業があって(自分は午前の授業のみだったけど学生ビザを申請すれば午後の授業も受けることができる)
週明けの月曜日はwritingとgrammarの確認テストがあった
これを先生が採点してくれて成績になっている模様
 
次回は「結局短期留学ってした方がいいの!?」という疑問に答えていこうと思います!