OTA blog

ゆるめの研修日誌

ローテーション① 麻酔科 anesthesiology

とりあえず勉強というか調べたことをいくつか羅列していく

正直頭には残っていない気がする…

 

麻酔科のローテーション前に挨拶行った時、先生に

「これだけは持っといて!!」

て言われたのがこれ

 ポリクリの時に買う学生も多いけど自分はそこまでではなかったのでやっと買った。

一通り読んでこいと言われたから週末使って乱暴に読み倒した…

麻酔科研修する上で必要な知識はまんべんなく散りばめてある感じ

 

とりあえず自分がやったこと

  • 麻酔に必要な薬剤、道具、機器の準備
  • 患者入室から導入までの流れを覚える
  • 気道確保→マスク換気→挿管の流れを習得
  • 術中の患者の循環呼吸状態の評価
  • 状況に応じた薬剤の使用
  • 輸液管理
  • Vライン・Aライン(時期によってCVラインや脊髄クモ膜下麻酔)
  • 術後管理
  • 術前診察・リスク評価

といったような感じですかね…?

 

あとは調べ物のリンク集

 

<研修医として麻酔科で出会う手技とか考え方のネタ集>

みたいな感じのブログがこちら

knight1112jp.at.webry.info

リンク先は研修医向けの記事だけど

毎日2〜3個麻酔に関する英語の論文を和訳して載っけてくれる秀逸ブログ

 

<輸血に関して>

厚労省の「血液製剤の使用指針」

http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/iyaku/kenketsugo/5tekisei3b01.html

 

敗血症の管理について>

消化管穿孔の腹膜炎の手術の時に指導医に目を通しておいてと言われた

Surviving Sepsis Campaign のガイドライン(参照したのは初期蘇生の部分)

Surviving Sepsis Campaign | Guidelines

 

 

とりあえず

手術室の中での立ち回りをひたすら身につける6週間でした

書き溜めていた短期語学留学記③

おそらくこれが短期留学に関しては最後の投稿になるかと
今回は…
 
「結局英語の短期留学ってした方がいいの!?」
 
について考えてみようと思います
 
まず結局留学してみて肝心の英語はどうなったのかというと…
気づいたこと④「英語力はそんなに伸びない!!」Σ(゚Д゚)ゲッ!?
留学の前後でTOEICとかTOEFLの結果を比較したわけでもないから単純な直感です
やはり語学留学をする最大の目的って「喋れるようになる」ことだと思うからそこに的を絞った話をすると
「3週間程の超!!短期留学では会話力において目に見えるほどの成果は出ない。」というのが自分の結論です
この結論に至った理由として、まず留学前の自分の会話力はというと…
 
旅行に必要なコミュニケーションはとることができる(レストランでの注文や空港など交通機関の利用)
簡単な日常会話なら可能だが(本当にごく単純な会話)
アメリカ人の通常の会話スピードだと聞き取りが困難(旅行行った時に絶望した…笑)
 
といった感じ
これが留学を終わる頃になってどうなったかというと
 
基本的な能力は変わっていない気がする…?
通常の会話も少しは聞き取りが上達したかな…?
英語のニュースとかは聞き取れるのもあるけど何言ってるのかさっぱり分からないということもしばしば
 
と言った感じで甘い目で見ても「会話力が上がった!!」と言うと嘘になると思います
けれども留学したからこそ出来たこともあるし(詳細は⑤)、英語を勉強する上で意識したいポイントは掴んだ気がする(⑥を参照)
 
 
気づいたこと⑤「勿論お金はかかる」
ただで外国に行って英語の勉強ができるなら誰だって行ってみたいと思います
短期留学と言えど航空券、授業料、宿泊費、生活費、娯楽費となかなかのお金がかかります
 
自分も一度はこの言葉が浮かびました
「費用対効果」
これだけのお金を出して一体自分の英語力がどれだけ伸びるのだろうか…と
 
ただ、何をもって「効果」と捉えるかは人それぞれだと思います
仕事のキャリアアップのため、英語に関連する資格取得のため、学生時代の思い出づくり…など留学の目的は様々だから
 
自分の場合、超!!短期留学を決意した理由は
1つ目は「(ひょっとすると人生最後の)長期休暇だからこそできることをしたい!」
2つ目は「せっかく英語の勉強をしたんだから実際に使ってみたい!」
聞いてみれば案外ざっくりとした理由からでした
言い換えれば、長期休暇での自分の活動に大金を投資した形になります
 
投資は成功だったのか、失敗だったのか?
少なくとも今のところは自分には分かりません
「行って良かった!」とは自信を持って言えるけど
「お金を出した甲斐があった!」かどうかは分かりません
いつかこの経験をして良かったなと思い出す日が来れば成功だったと言えるかもしれません
 
しかしながら海外に来たからこそ経験できたことがいくつかあります
1つは世界の時事問題に関して他の国の同年代の人間と直に議論できたこと
授業中の題材としてアメリカの大統領選挙、世界各国でのテロ事件や移民問題が話題に挙がりました
そういった問題に対して他の国の若者がどの程度理解しているのか、
どういう考えを持っているのかを知ることが出来たのは自分にとって本当に良い刺激でした
2つ目は全く新しい環境で「友達作り」が出来たこと
英語力を上げるというのはあまり目に見える形として結果が出にくいし時間がかかるけど
全く新しい環境で新しい友だちを作るために英語でコミュニケーションをとることは
自分の英語のコミュニケーション力の向上に直結するなと普段積極的に友達作りをすることが得意でない(-_-;)自分でも確信しました
 
このような経験は鳥取のような普段外国人と接することの殆ど無い環境にいる自分にとっては貴重なことだと思う
 
ただ、留学が最高の英語学習法の選択肢だとは自分でも思っていない
最近ではオンラインの英会話サービスも充実して様々な選択肢の中から自分に合ったものを選ぶことが出来ます
しかも日本全国どこからでもインターネットさえあれば授業を受けることが出来ます
会話力を維持・向上させるという点においてはオンライン英会話サービスは非常に有効だと思います
他にも色々な選択肢の中から「日本にいても」英語の勉強はいくらでも出来ます
 
 
気づいたこと⑥「英語の勉強はちゃんとしといたほうがいい」
ここでも超!!短期留学に焦点を絞った話をします
自分の場合3週間の留学だったけど3週間なんてあっという間です
実際に授業を受けるのは週5日で授業も午前中だけ
気づいたら授業が終わって日本に帰る準備をしないといけないといった状況でした
 
そんな短期間だと全く英語が使えない状況で留学を始めても
「なんとなく先生の言ってることが分かるようになってきた…ような…気がする。」
こんな事を言って留学を終えてしまうのが現実だと思います
 
時間があって長期の留学をする人は気長にレベルアップしていくのもいいとは思うけど
短期間である程度の成果を収めたいと意気込んでいる人は可能な限りの準備(勉強)をしておく必要があると思います
 
以下に自分が留学してみて大事だなと思ったポイントを挙げます(あくまで筆者は英語の専門家でもなんでもありません。完全にアマチュアの意見です。)
 
「単語を聞き取れる、意味が分かる、使える」
結局知っている単語の数が英語の理解度に直結すると思います(他にもいろいろ要素はあるだろうけど)
「文脈で理解する」とか「前後の背景から推測する」とは良く言うけど知っているに越したことはない
今回の留学(3週間)で意味の分からない単語をノートに書き記しただけでおよそ280個ありました
それだけ自分が持っている英語の知識と実際に使われている英語に差があるということだと思います
 
これから自分が意識したいなと思うのは単語を「聞き取る」→「意味がわかる」→「使える」ことです
「聞き取る」とは相手の喋った英語を聞き取ること
相手がどんな単語を並べたのか分からなければその意味を自分の記憶から引っ張ってくることすら出来ません
そのためにはやっぱり正しい発音を聞いて正しい発音を自分で声に出してみることって大事だと思います
そのための単語帳などの付録のCDだと思う
活用しない手はないと思います
 
「意味がわかる」とは読んで字のごとく単語の意味が理解できているかです
受験の時に使った単語帳では英単語→日本語の対応でひたすら暗記していったと思うけど
上級者になると英語を英語の意味のまま(日本語に対応させないで)理解する必要があるみたいな話を聞いたことあるけどややこしくなるので説明は割愛…
相手が言ったことが「聞き取る」ことができて「意味を知っている」ならば
たとえその単語を自分の文章の中で使えなくても相手の発言に応答することはいくらでもできる
 
「使える」とはその単語を使って会話ができること
ある単語を「聞き取る」&「意味を知っている」けれどそれを自分の発言に組み入れることはもっと難しいと思う
このレベルにまで来たら「この単語は使いこなせるな」というように感じるし
そういう単語が増えるほど表現の幅が広がっていくのだろうなと思う
 
 
「中学生レベルの文法で喋る」
「中学生レベルの文法」というのがどこからどこまでを指すのか中学教師じゃないので分からないが
基本的な「主語+動詞のある文章」、そしてその疑問形、否定形を正しく使えること
今回の留学先の授業でもしきりに注意されたのが「単語ではなく文章で喋ること」
相手の質問に対してどうしても安易な単語ひと言で答えてしまいがちだけど
文章で返すトレーニングをすることで基本的な文法を用いて喋ることが身につくのでは?と思った
緊張していたり自分の伝えたい事が定まっていないと単語をむやみやたらに並べるだけの英語になってしまいがちだけど
意味の伝わる平易な文章で伝えることを心がけていきたい
 
 
気づいたこと⑦「チャレンジしよう!」
②(「他の人の発音聞き取りにくい!」)でも書いたけど今回の留学で衝撃だったのは他の生徒のイントネーションが結構独特だったこと
それでもそんなことは気にせずみんな堂々と喋る
多少発音に自信がなかったり文法にミスがあっても「とりあえず思ったことを大きな声で喋ってみる」ていう姿勢が一番大事かなと思った
 
留学をしてみるっていうのも大きなチャレンジだと思うし、他の勉強法で頑張ってみるっていうのも立派なチャレンジだと思う
もし漠然とした留学の夢を持っているなら、いきなり留学でも、それに繋がる勉強でも、資格試験でもいいからチャレンジしてみよう!
将来英語が必要かどうかは関係なく、時間のある学生のうちに悩んでるくらいならやってみるべきだと思う!
ていうのが最後のメッセージです
 
 
 

書き溜めていた短期語学留学記②

②回目は実際の学校、授業がどんな様子だったかを書こうと思う
 
初日はその日に入学する生徒たちが全員集まって簡単なオリエンテーションとクラス分けテストを受けた
クラス分けテストはTOEICで受けたようなリスニングとグラマーの選択問題と与えられたテーマに関する自由英作文
ちなみに英語の資格試験といったらTOEICしか受けたことがないので他の試験と難易度を比べることは出来ない…
大概の生徒が難しいと言っていたしこの手のテストは結構慣れがものを言うと思っているから集中力を要した
 
気づいたこと①「日本人多い!!」
事前情報では日本人含めアジア系は比較的少ないと聞いていたけど至る所に日本人がいた
だいたい大学生くらいで女性がやや多い印象
多分大学の春休みということもあって短期留学をしている人がたくさんいた
 
ということは
「春休みはどこも日本人がたくさんいるかもしれない!」
と思っといたほうがいいかもしれない?
 
それに比べてと言ったらおかしいけど
その他のアジア人の数は多いとは思わなかった(韓国人ちらほら、中国人は出会ってすらない)
 
 
クラス分けテストを受けた生徒は翌日からそれぞれ指定されたクラスで授業を受けることになる
ちなみにこの学校では全部で6段階(Basic A/B, Intermediate A/B, Advanced A/B 左から順にレベルが上がっていく)にクラス分けされ
自分はAdvanced Aの授業を受けることになった
 
クラスメートは途中多少の変動はあったが…
自分の他に日本人男性2人、スイス人女性3人、韓国人女性2人、イタリア人男性1人の計9人だった
 
実際に授業を受けた感じだと「自分の英語力はこのクラスの中だったら下の方だな〜(T_T)」と自覚した…
それが分かるくらい喋れる生徒は明らかにうまく先生とコミュニケーションをとっていて自分はこのクラスで大丈夫なのか?と思うほどだった
ただ先生の説明していることはだいたい分かるし、積極的に発言すれば充分授業にも参加出来たから3週間頑張るにはちょうどいいかなと思った
 
気づいたこと②「他の人の発音聞き取りにくい!」
これまで自分が聞いてきた英語といえばネイティブの発音、日本の学校の先生や友達が話す英語(すなわち日本人の発音)くらいだった
思い返せばヨーロッパの人たちの話す英語はこれまで耳にしたこともなかったから彼らの発音が結構聞き取りにくい!!
だけど彼らはそんなことお構いなしに喋るし、しかもそれでいて自分より先生と会話ができている!!Σ(・∀・;)
やっぱり型はどうであれアウトプットがどれだけできるかがスゴく大事だなー…と思った瞬間でした(いつぞやの受験勉強みたいだ)
 
授業内容は reading, listening, speaking, writing とをまんべんなく進めていく感じ
ただし他のクラスの友達に聞いてみたところ授業内容はクラスのレベルと先生によるみたいです
授業の後半は英語の映画とかドラマ?を見て終わってしまうみたいなクラスもあるって聞いたし…
自分のクラスは先生の声めちゃでかくてみんなに発言を振ってくれて自分としてはすごく楽しかった
 
気づいたこと③「writingやgrammarは負けていない!」
文法の授業は主に問題集を進めていくスタイルだったけど周りに比べて自分が劣っているとは全く感じなかった
逆に自分が悩むようなところは他の生徒も間違えてたりした
が、しかし、繰り返しになるけどspeaking, listening はみんなより劣ってるなと感じずにはいられなかった←クラスの韓国人の女の子も同じこと言ってた
よく日本人の英語に関する記事で「日本人は文法や読解には強いけど聞いたり喋るのは弱い」とか書かれているけど
それがズバリ自分に当てはまり「確かにこういうことか…」と実感してしまった…
 
 
こんな感じで1週間授業があって(自分は午前の授業のみだったけど学生ビザを申請すれば午後の授業も受けることができる)
週明けの月曜日はwritingとgrammarの確認テストがあった
これを先生が採点してくれて成績になっている模様
 
次回は「結局短期留学ってした方がいいの!?」という疑問に答えていこうと思います!

書き溜めていた短期語学留学記①

 
英語の短期留学をしたい!みたいな漠然とした夢をもっている大学生はありふれていると思うけど
実際に行ってみて筆者が感じたことがなにかプラスになればと思って書き溜めたものを晒す
超!短期だったからこそ思ったことに重点を置いて書こうと思う
 
旅行記とかではないんで要点をまとめて何回かに分けて書こうと思います!
まずは長短期語学留学に実際行ってきた張本人の筆者のプロフィール(スペック)から…
 
【年齢】24歳
【性別】男
【職業】学生(留学したのは卒業式直後の春休み)
 
必要最低限の情報といったらこれぐらいになってしまった…
全くどんな人物かイメージできない…
 
次に今回の留学日程をまとめます
 
【期間】3月5日〜3月27日(実質授業を受けたのは5日✕3週=15日)
【学校】College of English Language in SanDiego ←アメリカ合衆国カルフォルニア州サンディエゴというところ
【滞在先】Vantaggio Suites 1736 State Street, San Diego ←いわゆるホステルの少しきれいめな雰囲気??だった
 
「なぜ3週間だったの?」
 
ずばり、卒業式が終わってから新年度が始まるまでの期間ギリギリを狙った結果3週間が精一杯だったから
本当は数ヶ月くらい行ってみたいという気持ちはあった…!
 
「なぜその学校にしたの?」
 
アメリカの他の語学学校に比べて安かったから
あとは資料を見て日本人をはじめとしたアジア系の学生が少なかったから
あとは気候が暖かくて雨が少ないこと(鳥取とは大違い)
正直語学学校なんて調べだしたらきりがないからある程度の情報を見比べてからあとは直感で選んだ
 
「なぜホームステイにしなかったの?」
 
ハズレを引きたくなかったから
語学留学って聞くとホームステイ!のイメージが自分にもあったけど
ハズレ(親切でないホストファミリーにあたってしまう)のを避けるために
あとは1人で生活するのは苦ではなかったからレジデンスでの1人暮らしを選んだ
レジデンスでよかったと思うのは学校が徒歩圏内だったこと(ホームステイの学生たちは大抵バスを使って20〜30分かけて通学していた)くらいかな…?
親切なホストファミリーと一緒に暮らしている友達の話とか聞くと少しうらやましいなと思ったのも事実